従来の遮熱塗料は、上塗りだけ／中塗りと上塗りだけ、の場合が一般的でした。日本ペイントは下塗りに遮熱技術を使用することで、従来と同工程で遮熱性能を向上させることに成功。上塗りの遮熱性能を向上させただけでなく、上塗り層で反射できない赤外線をなるべく吸収させずに透過させることで、下塗りの遮熱効果を最大限に発揮します。

遮熱性能には色相が大きく関係しています。サーモアイは塗膜に汚れが付着したり、色相が変化することで、遮熱性能が低下する要因から屋根を守り、長期間に渡って遮熱性能を保持することが可能です。

境省の主導により、環境保全効果等が有用な技術の普及促進と、環境産業における経済活性化を目的として実施されている事業の「環境技術実証事業」にて第三者機関による客観的な評価により、サーモアイはこの実証事業において、効果を実証されています。

4フッ化フッ素樹脂を使用しているため、サーモアイシリーズ中では最も耐候性、光沢保持性に優れています。