家の外壁が劣化してきたので修理したいものの、費用はあまりかけたくないという方は多いと思います。またDIYする方法があれば、自分で外壁塗装を検討しているという方も中にはいるのではないでしょうか。
今回は、外壁塗装はDIYしても問題ないのか、詳しい内容をご紹介していくので参考にしてみてください。
目次
外壁塗装をDIYするなら？
外壁塗装をDIYするのであれば、手順をしっかり把握しておくことが大切です。どのような手順で外壁塗装を行うのか、ご紹介していきます。
塗装箇所を綺麗に洗浄
はじめに、外壁塗装を行う箇所は綺麗に洗浄しておく必要があります。特に、外壁にカビやコケなどが付着している場合は、うまく塗装ができないこともあるので、綺麗に洗浄することがとても大切です。
洗浄するためには、高圧洗浄機を使用したり、中性洗剤を使用して水で洗い流すようにしましょう。
塗装しない箇所は養生
外壁塗装を行う際に、塗装をしない箇所に塗料が飛んでしまうことを防ぐため、養生を行う必要があります。
塗装をしない箇所に塗料が飛んでしまうと、外壁の印象が悪くなってしまうでしょう。特に窓や植木などが近くにある場合は、養生して塗料から守ることが大切です。
外壁の下地処理
外壁塗装を行う前に、下地の処理を施すことも大切です。外壁の下地にひびが入っている場合、放置して外壁塗装を行うと雨水が中に入ってしまい、劣化が早くなってしまいます。
下地のひび割れが気になるのであればコーキング材で補修を行い、綺麗に下地処理をしておきましょう。
下塗りと上塗り
外壁塗装を行う上で、下塗りは外壁が塗料を吸収しないために必要な工程です。下塗りをすることで塗装が剥がれにくく、綺麗な状態を維持してくれます。
下塗りを行う際には、ローラーやハケなどを使用すると綺麗に塗ることができます。
下塗りが完了した後は、上塗りを2回行います。2回上塗りするのは、耐用年数を向上させるためです。
1回の上塗りでは十分な耐久性を持たせることができないので、上塗りは2回行う必要があります。
外壁塗装をDIYで行う意味
外壁塗装をDIYで行う意味はどのようなことが考えられるでしょうか。メリット・デメリットについてご紹介していきます。
DIYのメリット
外壁塗装をDIYするメリットとしては、業者に依頼する費用を抑えることができる点です。外壁塗装をする面積にもよりますが、費用は100万円ほどかかることもあります。
その点、DIYで外壁塗装を行えば、50万円程度には抑えることができるでしょう。事前に高圧洗浄機などを購入していたり、道具などを持っているのであれば、さらに費用は抑えることができます。
また自分のタイミングで行うことができるので、外壁が劣化してきたと感じた時にすぐ対応することが可能です。
DIYのデメリット
外壁塗装をDIYで行うデメリットとしては、高い箇所の塗装をする場合、ある程度の危険が伴うという点です。
他にも、技術的な問題で下地処理がうまくいかなかったり、失敗してしまうこともあるでしょう。
また、自分で塗り直す度に費用がかかるので、綺麗に塗るためには繊細な技術が要求されます。
外壁塗装は個人での対応は難しい
基本的に、外壁塗装を個人で対応するのは難しい傾向にあります。道具や塗料を準備しないといけないという苦労も伴うでしょう。
時間と手間がかかる
外壁塗装を個人で行う場合、時間と手間がかかります。十分に時間を確保したとしても、正しい知識を持って実施しないと、納得のいく出来栄えにはならないでしょう。
また慣れていないうちは、全体的な外壁塗装を行うには時間がかかりすぎてしまいます。
失敗した後の対応が困難
問題となるのが失敗した後の対応です。綺麗に塗料を塗っていると思っていても、ムラが出来たり、下地処理を忘れていたなどのトラブルが発生することがあります。
下地処理を忘れていると、簡単に外壁塗装が剥がれてしまったり、劣化が早くなってしまうこともあるので十分な注意が必要です。
外壁塗装は専門業者に任せるのが無難
全体的に外壁塗装を行う場合、費用はかかりますが、専門業者に任せる方が無難です。専門業者であれば、外壁塗装のムラが出る心配もないので、納得のいく綺麗な仕上がりになります。
またDIYで外壁塗装するよりも、素早く対応してもらえるので、時間をかけることもないでしょう。実績豊富で信頼できる専門業者であれば、安心して外壁塗装を任せることができます。
尼崎・阪神エリアの外壁塗装なら田中塗装店にご相談ください
外壁塗装をDIYするのは、専門的な知識や技術が必要になるため難しいといえます。そんな時は、「田中塗装店」にご相談ください。
尼崎・阪神エリアを中心に、外壁塗装全般のお悩みに対応しています。外壁塗装が剥がれて困っている、綺麗に塗り直して欲しいというご要望があれば、ぜひお気軽に相談ください。